イエスは死後、誰も葬られたことのない墓に葬られました。安息日が開けた日の朝、女性たちはイエスに塗るための香料と香油を用意して墓に行きました。墓は石でふさがれていましたが、彼女たちが行った時にはわきに転がされていました。彼女たちが途方に暮れているとまばゆい衣を着た二人の人がおり、彼女たちに主のよみがえりを伝え、イエスの十字架の前の言葉を思い起こさせて彼女たちの目を開きました。同じようにエマオに向かう二人の弟子たちもみことばによって目が開かれました。イエスは二人の弟子に寄り添い、彼らの話を聞かれましたが同時に彼らの心の頑なさも責められました。イエスは旧約聖書により、ご自身のことを証言され、またパンを裂かれ、彼らの眼の前にいたお方がイエスだと悟らせたのです。私たちもまた彼らのようにみことばによって目が開かれます。私たちの目には厳しい現実しか見えない中でも、神の真理が明らかにされた時、私たちはまことのいのちの喜びへと導かれます。主に感謝して神とともに歩む幸いへと進んでいきましょう。
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